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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

04/27

Sun

2014

発達障害の子は鉛筆を噛むことが多い?発達障害児の噛み癖

娘が小学校に入学して3週間が過ぎました。
 我が家は一人っ子なので、親も子も初めてのことに戸惑いながらの新入学でしたが、療育仲間の話を聞くと、上にきょうだいがいても、障害のある子の入学は殊更に気を遣う、とのことでした。
 
 交流級や支援級でのお勉強もはじまりましたが、鉛筆を長い時間(5分以上?)持つのが初めての子もいるようで、自閉症の男の子YくんとAくんは授業中に鉛筆を噛んでばかりいる、と二人のお母さんが話していました。

 ちなみに私の娘は机上の訓練を3歳からやっていることもあり、鉛筆を噛んだりはしません。


 鉛筆を噛む子って、私が子供の頃にもいましたが、学年が上がると共にやらなくなる感じですね。

 発達障害の子はお水をずっと触っていたり、感覚遊びが好きな傾向がありますが、鉛筆を噛むのもそんな理由でしょうか。
 勉強に対するストレスで噛んでいる可能性もありそうですね。

 まあ何にせよ、鉛筆が日ごとにボロボロになっていくのは気になりますね。えんぴつを買い替えるサイクルが短くなるし、衛生的な面でもよくない感じがします。

 そこで、何かよいものは、と思って調べてみました。

 Qキャップといって、噛むことを前提とした鉛筆キャップがあるようです。
 超低硬特殊シリコン素材のによって、歯と顎を保護するのに最適な硬さで設計されているそうです。

Qキャップ 1本入り (オレンジ)
Qキャップ 1本入り (オレンジ)

 Qキャップ自体に鉛筆が接着されているので、噛んでいるうちに鉛筆がとれてどこかへ行ってしまうこともないようです。

 耐熱温度200耐薬品性なので、高温殺菌やアルコール消毒もできます。

 1本842円と普通の鉛筆より高価ですが、これで授業に集中できたり、着席時間が延びたら使うことに価値はありそうですね。

 しかーし。
 口コミを調べたらあまりよい事が書かれていませんでした。
 「学校に持って行ったその日にちぎれてしまった」とのこと。

 もう少し耐久性を良くしないといけませんね。

 
 そういえば、図書館で借りて娘に読んであげた「ゆびたこ」という絵本に、ゆびしゃぶりのやめられない子のお話がありました。

ゆびたこ (ポプラ社の絵本)
ゆびたこ (ポプラ社の絵本)

 主人公の女の子は、最終的に指しゃぶりをやめるようになるのですが、関西弁のセリフがインパクトがあり、娘は大ウケでした。

 レビューを見ると、指しゃぶりをやめるようになった子もいれば、そうでない子もいるようですが、お話としてはとても面白いので、結果は二の次でもよいかも。

 鉛筆を噛む行為も、絵本で面白く描くと、子供たちの心に届くこともあるかもしれませんね。



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 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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