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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

05/18

Sun

2014

Eテレ エデュカチオ!「イカしてる!? じじばばパワー」を見て

昨日のNHK Eテレ「エデュカチオ!」のテーマは「イカしてる!? じじばばパワー」でした。

 番組では、「祖父母の力を借りているか?」というアンケートを、小中高校生を持つ親600人へ対象に行いました。
 その結果、「祖父母の力を借りている」と答えたのは約半数でした。
 
 核家族化というのも原因にあり、祖父母が遠くに住んでいたり、祖父母も仕事をしているということがあります。

 東山紀之さんは、「年齢を重ねてきた人の知識というのは研ぎ澄まされている」と、幼少期に一緒に暮らしていたお祖父さんの思い出を語ってます。

 尾木ママは、「イクジイ オブ ザ イヤー2013」を受賞したそうですが、二人のお孫さんは可愛くて仕方ないようです。

 祖父母の力を借りている人は、どんな場面で頼っているかということで、下の表にまとめられていました。



 一方で、ご飯が食べられなくなるほど甘いものばかり食べさせてしまったり、着替えなど、子どもが自分でできることも手伝ってしまったり、お小遣いをあげすぎたり、祖父母に子供を任せて困ることもあるようです。



 尾木ママは、このことについて、「両親と祖父母では、愛情に違いがあるから」という説明をしています。

 両親には責任があるので条件つきの愛情があり、祖父母は無償の愛情がある。
 その両方が必要で、子どもには厳しさも逃げ場も両方が必要とのことでした。

 教育方針など、親の世代と違いがある場合も多々あり、脳科学など諸科学の発展で、子育ての常識は変化しつつあります。
 そのようなときは、一緒に学習するようなつもりで共通の認識になれるように時間をとることも大切、と尾木ママ。

 お互いに素直になって、知識を共有できるのが理想的ですね。



 しかし、なかなかそうはいかなですよね。。。
 私も核家族で子供を育てていて、祖父母の力は一切借りていませんが、娘について、理解を求めるのは難しいので、特別支援級に在籍していることすら話していません。
 ランドセルを背負って、普通に1年生になったと思い込んでいます。

 障害のある子に対する理解という問題もありますが、私の母のように、孫に関心がないという場合もあるし、番組で紹介しているのは、理想にあてはまっている祖父母像だけのような気もします。

 祖父母の力を借りられない状況で子育てをしている皆様、お互い、がんばりましょうね!


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 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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