10/01
Sat
2016
熊本地震の避難生活で、障がい者や要介助者は人一倍不自由を強いられた。病気や障がいがある子どもと避難する女性は発災直後に十分なケアができず子どもが入院。医療費が重くのしかかり生活が困窮した。発達障がいの子どもは自宅に入るのを怖がり、大勢がいる避難所にも行けなかった。仮設住宅も障がい者への配慮が欠けている。災害は日常の問題を顕在化させる。居場所を失くした災害弱者に何が起きていたのか、避難の実態を追う。番組冒頭のあたりに出てくる親子が特に印象的でしたが、3歳の芽音(めい)ちゃんという女の子は生まれつき胃や腸が小さくて、胃ろうなどの医療的ケアが必要なのにもかかわらず、停電のときは胃ろうの器具の交換できなかったりといろいろなことがままならず、芽音ちゃんは入退院を繰り返したそうです。 そしてこのご家庭のさらに大変なところは、障がいのある子が一人だけではないということです。 8歳の長男は自閉症、6歳の長女は生まれつき甲状腺や腸が弱い病気。 3人の障がいのある子を育てるお母さんが被災地熊本で直面する困難は、住居的な環境のことだけではありませんでした。 子どもたちの医療費が増加したことで、経済的に困窮していったそうです。 かかる医療費は月に20万円。 20万円と聞いて、「あれ?」と思いました。 私が住んでいる所は子どもの医療費を助成してくれますが、熊本は違うのかな? それで熊本県阿蘇郡南阿蘇村の医療費について調べてみたのですが、以下の通りでした。
子ども医療費助成(ひまわりカード)助成してもらえそうな感じなのですが、どうなんでしょう?
◆助成対象者
熊本市に住民登録があり、健康保険に加入している0歳から小学校3年生(9歳到達後の3月末日)までの乳幼児及び児童。
◆医療費の助成範囲
助成の対象となるものは、保険診療による医科・歯科・調剤にかかる医療費の一部負担金。