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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

09/22

Mon

2014

心理学でどんな子供もやる気にさせる坪田信貴先生。TBS「情熱大陸」

「できない子なんていなくて、子どもって本当に伸びるんです」
と断言する青藍義塾 塾長の坪田信貴先生

 以前にこのブログでも紹介したことがありますが、昨日、TBS「情熱大陸」で坪田先生のことを取り上げていました。

 時には小学生の問題に立ち戻って教える坪田先生は、生徒の偏差値を大幅に上げて有名大学に合格させるというシンデレラストーリーをいくつも実現させているそうです。

 青藍義塾の生徒の数は240人で、ブースに入ってそれぞれに合った課題を自習形式で取り組みます。
 一つの課題を終えると講師の所へ行き、講師が投げかける質問に答えなければいけません。
 そしてこの時間、生徒は様々なアドバイスを受けます。

「基本的に、人を批判する人の話なんて、聞いていても何の価値もないんです。
 そんな時間があったら、勉強をする」
といった感じで、自分の進路を批判されてやる気をなくした子を励ましたり、勉強を教えること以外の悩みや迷いにも真摯に向き合っていました。

 そして生徒を「見つめる」時間を大切にし、他の講師が生徒を見ている時間を計って講師への指導も徹底しています。

 青藍義塾では生徒に対して心理テストを実施していますが、その結果に基づいて、授業の進め方や声のかけ方を変えていくのだそうです。



 「ピグマリオン効果」という手法を使って、講師や保護者が、その子が必ず伸びるということを信じると、子どもがその期待に応えようとするので、子どもの能力が伸ばしていきます。
 家庭でも使えそうな手法ですね。 
 
 


 私の娘は小学校の特別支援級に在籍していますが、国語や算数の勉強で、学校では何一つ新しいことを教えてもらえない状況なので、自宅学習に重きをおいています。

 娘にとってわかりやすい教え方は何か?ということを日々考えているわけですが、坪田先生の指導方法も参考になりました。


 
関連記事(1):偏差値を40上げて慶應に現役合格させる指導力とは?坪田信貴先生の指導力。TBS「ゴロウ・デラックス」を見て
関連記事(2):やる気には選択肢や提案が大切らしい。あさイチ 「子どものやる気“ON”の極意」を見て
関連記事(3):TBS生命38億年スペシャル 最新脳科学ミステリー“人間とは何だ”を見て。やる気を持続させるには?





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 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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