近藤麻理恵(こんまり)さんの片付け方はADHDに人に向いている?
新入学の季節ですね。
私の娘も来月から小学校1年生になります。
「リビング学習」という言葉が定着しつつありますが、我が家でも学習机はリビングに置きました。
自分のお部屋はまだ持たせていません。
娘の机はそれほど収納が付いていないので、ランドセルやら新しい学用品やらを置くスペースを確保しなければなりません。
新しい収納はできるだけ置きたくないので、今あるモノを片付けてスペースを作りたいと思っています。
「断捨離」のやましたひでこさんや「人生がときめく片づけの魔法」の近藤麻理恵(こんまり)さんなど、片づけのスペシャリストがメディアで取り上げられたこともありますが、やましたさんやこんまりさんが出てくるずっと以前は、テレビで見るお部屋の片付けの特集も、「収納を工夫する」といったものが主流でしたね。
私もできるだけモノを増やさない生活をしていますが、子供のモノというのは年齢と共に増えていきます。
春休みは娘と一緒にスペース作りのための片付けをしたいです。
こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」は我が家にもあるので、再び手にとって見たりしています。
「リバウンドしない」が売りだったこんまりさんの片付け方法ですが、金スマでこんまりさんのコンサルを受けた春香クリスティーンさんの部屋が、半年も満たないうちに汚部屋に戻ってしまったということがありましたね。
こんまりさんにとってはとんだ営業妨害?とも思ったのですが、何をどうやっても片付かない人は片付けないということでしょうか。
私の娘も、お菓子の包み紙やら折り紙で折ったものなど、一見ゴミっぽく見えるものを引き出しに入れてとっておこうとします。
片付けが苦手でモノが捨てられない人は、発達障害でもADHDの人に多いイメージがありますが、アスペルガーの人にもわりと多くいるようですね。
アスペルガーの私の娘は、片付けることはしますが、モノを捨てるのは苦手です。
親亡き後に、娘の住居がゴミ屋敷になってご近所に通報されないようにしなければいけません。
不要なモノを手放せる人になるよう、導いていきたいです。
「片付けられない」と検索するだけでADHDのことが書かれたサイトがずらりと出てきますが、いろいろなケースを丁寧に分析して考えているこんまりさんは、ADHDのように脳のパターンによって片付けに支障をきたしている人がいることをどう思っているのでしょうか。
また何かの番組の企画などで、ADHDの人のお部屋を片付けるコンサルをやっていただけるとうれしいですね。
こんまりさんの方法には、片付ける順番が決められているので、「衣類」の次は「本」といったように、手順がわかりやすいし、完全にマニュアル化すると、発達障害の人もとりかかりやすいようにも思います。
「未処理ボックス」というのを設けて未処理のものを入れておくのも、一つの判断基準がそこにある感じで片付きやすいですね。
私もこの春、新たなスペース作りのために、こんまり流の「ときめきの感度」を上げていきたいです。
関連記事(1):ADHDの多動と自閉症の多動の違い(療育で多動は改善するのか)
関連記事(2):発達障害児の他害行動について考える
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