娘が小学校に入学して、半年以上たちました。
2学期過ぎたあたりから、私のまわりの療育仲間たちが続々とパートをはじめるようになり、療育の話も人とすることが少なくなりました。
もちろん私自身は、療育や学習障害(LD)の子のための学習方法などには興味があるのですが、療育センターを離れてしばらく経過すると、小学生ママたちは「まあ、学校にまかせておけばよいか」という感じになる人が多いようです。
ボランティアとして、未就学のお子さんにABAの特にD.T.T.のようなことをしており、先月から2人のお子さんを別々の曜日にみています。
無資格なので、お金をとる気は全くありません。
なので知り合いのみに限っていたのですが、口伝に広まってしまって、他の方にもお願いされてしまいました。
自分の子にとられる時間もけっこうあるので、今の私は2人が限界だったりします。
人数は増やせないので、断るしかないのですが、お役に立てなくて残念に思います。
もうすこし、時間に余力があれば、ABAの実践的な勉強会などにも参加して、ABAセラピストと名乗れるくらいになりたいものですが、現状は難しく、来年あたり、そんな時間も持てるとよいな、と思っています。
私がもう少し力をつけて、人の信頼を得ることができれば、その技術を人に教えることもできるし、技術者が増えればABAによる療育を受けられる子どもも増えると思うので、よい循環が生まれるだろうな、という理想を思い描いています。
理想が現実になるかはわからないけれど。
保護者が自分で勉強してABAをやろうと思っても、挫折してしまうことが多いというのもよくわかるし、ABAによる療育機関や個人的に雇うセラピストにお金がかかることで躊躇してしまう人がいるのもよくわかります。
ずっと以前に何かのテレビ番組で紹介していたのですが、ボランティアで組織したグループで、ABAに似ていることをやっているのを見たことがあります。
うろ覚えなのですが、首都圏ではなく、地方だったと思います。
今の私には、そんな組織を作る力はないのですが、理想だけが先走っているのかもしれません。
まあとにかく、今できることをがんばります。
関連記事(1):ABAによる療育は3歳までに始めなければ効果がないのか
関連記事(2):自閉症児のマッチング課題の重要性
関連記事(3):療育費+教育費?Eテレ エデュカチオ!「教育にまつわるおカネの話」を見て
読んで下さってありがとうございます。よかったらシェアをお願いします。
http://ryoiku.mamagoto.com/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/ryoikusyugakugo療育は小学校入学前まで?