発達障害児の療育ブログ 発達障害(自閉症)関係の本

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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

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Mon

2013

ひらがなでやさしく書かれた発達障害の本のターゲットは誰か


 漫画などの絵を多用し、漢字にもふりがながふってあり、一見子供向けのような発達障害の本が、療育センターや近所の小児科などでも見かけます。

 漢字にふりがながふってあるということは、小学生がターゲットなのでしょうか。

 小学生でこのような本を手に取る、考えられるパターンは・・・

 ①本人に自分の特性をわからせるため
 ②きょうだいにわかってもらうため
 ③小学校のお友達にわかってもらうため

 大人が子供に渡さない限り、自分から手にとって見るようなことはあまりない気がします。

もっと知りたい!自閉症のおともだち (新しい発達と障害を考える本)
もっと知りたい!自閉症のおともだち (新しい発達と障害を考える本)
 
 もっと知りたい!自閉症のおともだち」は療育センターと児童精神科で見かけましたが、中の漢字はふりがながふってあるわりには、表紙の自閉症は”じへいしょう”とふりがながふってないのが不思議です。



 第一章では、小学校を背景にした具体事例がいろいろ紹介されています。絵が大きくわかりやすいです。



 事例の後は、「こうしてみました!」と対策が書かれています。



 第2章では、自閉症がどのようにして起こるのか、などの説明が書かれています。第1章にくらべて絵が少なくなります。

 
 「もっと知りたい!自閉症のおともだち」のレビューや書評サイトで感想を見ると、大人が買って読んでいることが多いようでした。
 大人が読むケースとしては・・・

 ①発達障害の本を、簡単な本から読んでみたかった人。
 ②担任や加配の先生に渡して、自分の子の特性を知ってもらいたかった人。
 ③学校や幼稚園に寄贈して、教師や生徒に広く発達障害のことを知ってもらいたかった人。



 「本を読まない人」について、以前の記事でも書きましたが、本を読まない人は、私の経験から言うと、このような平易な本でも最初から最後まで読むことはないです。 

 学校を卒業し、活字から離れてしまうと、感覚的に「読めそう」と思っていても、知らず知らずのうちに本を読むことよりも他のことを優先していて、読まずに置きっぱなしの本がいつのまにか山積みになっている、というような状況の人はけっこう多いと思います。

 療育センターで一緒のお母さんたちに、「貸して」と言われて本を貸し、返ってこないケースがなんと多いことか。読んでいる雰囲気も全くないし。

 たとえ平易に書かれていても、読まない人は読まないので、人にあげるなら確実に読んでくれそうな人にあげた方がいいように思います。

 上に挙げた、「学校や幼稚園に寄贈した」ケースなど、誰も読まずにホコリをかぶってそうな気がしてなりません。
 学校や幼稚園の先生は忙しいので、「この本のここのページがうちの子供によく当てはまっていると思うので、よかったら読んで下さい」と具体的に言ったほうが、ちゃんと手にとって読んでくれそうな気がします。
 







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読書
自己紹介:
 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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