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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

04/13

Sun

2014

アレルギーと発達障害。ササニシキはおいしいです。

娘が最初、アスペルガー症候群の診断を受けた病院では、最初の受診のときにたくさんの項目の問診票に記入したのですが、アレルギーに関する項目がわりとあったのを記憶しています。

 発達障害とアレルギーの関係って、何かあるのかなぁと思い、今日はそんな内容の記事を書きたいと思います。



 私の娘は軽いアトピー性皮膚炎があります。

 乳児湿疹も全身に広がり、酷いものでしたが、その当時、小児科の医師に「アトピーではないですよね?」と聞いたところ「違いますよ。乳児湿疹ですからそのうち消えますよ」と言われました。

 確かに乳児湿疹は3週間くらいで消えました。

 しかし、娘が生まれてからはじめて迎える冬に、全身に湿疹のようなものができて、痒みで掻き毟るのでどんどん酷くなってきました。

 そこでまた、別の小児科へ行ったところ、「アトピー性皮膚炎ですね」と言われました。

 乳児湿疹が全身にできたとき、母や姉など、既に出産・育児を経験している身内には、「こんなに酷い乳児湿疹は見たことないよ」と言われていました。
 なので、一般的な乳児湿疹より酷い状態だったのだと思いますが、今思うと、アトピー体質だから症状が酷く出たのかな、という気がします。

 
 娘は冬に酷くなるタイプのアトピーですが、リンデロン(ステロイド)とヒルドイドの混合とヒルドイド単体が処方され、ずっと同じ処方のものを使っています。

 痒みがひどいときはリンデロン混合を使い、かさつきやすい場所でまだ痒みが出ていないところにはヒルドイドのみを塗っています。

 4歳くらいまではリンデロン混合を塗る箇所が多かった気がしますが、6歳の今は、以前ほど痒みを持つ箇所が減り、ヒルドイドのみを塗るくらいに落ち着きました。

 娘と同じタイプの乾燥に弱いアトピーの子のお母さんに、「お米を変えたらだいぶよくなったよー」と言われ、他のお米とそんなに大きく値段が変わらなかったので、娘が3歳半くらいのときに試しに変えてみました。

 コシヒカリやあきたこまちなど、最近、お店に良く出回っているお米は品種改良の時点でもち米と交配させており、甘くふっくらとした食感を重視しています。
 これに対してササニシキは、もち米を交配させてないのでさっぱりとした食感です。
 害虫対策など、無理な品種改良をしていないササニシキは、アレルギーの症状が出にくいとのことでした。

 それ以来、我が家はササニシキにしています。

 アトピーが完全に治ったわけではないけれど、ステロイドであるリンデロンをそんなに使用しなくてもよくなりました。ササニシキのおかげかどうかはわかりませんが。
 年齢とともにアトピーがよくなる子はいますしね。

 ただ、私も胃腸が強い方ではないので、お餅を食べると少しの量でも胃もたれします。
 なので、もち米が交配さえてないササニシキの方が、お腹に優しそうだなと思い、娘のアトピーがよくなっても続けて購入しています。
 
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 宮城県産のササニシキがお安かったので、ずっと宮城県産を買っていますが、東日本大震災の直後は少しの間だけ手に入らなかった記憶があります。
 今では安定して入手できるので、復興が進んだのでしょうか。

 

 話がお米のことに飛びましたが、発達障害とアレルギーの関係って、よくわかりませんね。
 娘はスギ花粉症でもありますが、療育センターで自閉圏の子で花粉症やアトピーの子って、そう多くはありませんでした。

 GFCF(グルテンフリーカゼインフリー)ダイエットというのも自閉症との関係でよく出てきますが、これを実践するのは大変でしょうね。

 グルテンとカゼインが自閉症の子によくないという研究結果のもとに、小麦などに含まれるグルテンと牛乳などに含まれるカゼインというタンパク質を除去するわけですが、小麦も牛乳も加工食品にはよく入っているものなので、食べられないものだらけになりそうですね。

 GFCFダイエットの信ぴょう性についていろいろ言われていますが、私はやったこともないものについては嘘も本当も言いたくはないです。

 ただ、元々、小麦と牛乳のアレルギーがあって、除去してきたけど自閉症はよくなってないよ、という人もいるようなので、効果のない人もいるのだと思います。

 一般的なアレルギーの検査はしたことがありますが、娘は小麦も牛乳もIgE値は普通でした。
 GFCFダイエットをする場合はもう少し特殊な検査をするのかもしれませんが、食生活を変える自信もないのでそのような検査自体はしないつもりです。
 
 何ごともバランスが大事だと思うのです。
 いろんな品目の栄養をバランスよくとっていくのが理想かなと。
 もちろん、病院の検査でアレルギーが出た食品は避けるべきですが、それ以外は・・・。


 療育仲間と子供を連れてランチをすることがたまーにありますが、以前の娘の様子では「外食なんてとんでもない!」という感じだったので、それができることが今、とてもうれしいのです。

 マクドナルドで、療育のお友達と楽しそうにハンバーガーをほおばる娘に、「小麦が入っているから食べちゃだめ!」とは、今は言いたくないのです。

 アメリカでは自閉症治療として実践者も多いというGFCFダイエットですが、頑張れそうな人はやってみるとよいと思います。
 「百聞は一見に如かず」と言いますが、やってみなければわからないこともあると思います。
 STAP細胞も、作ってみないとわからないシロモノですよね。

 GFCFダイエットは、代替食品やサプリメントなど、お金がかかりそうなので、我が家はやりません。

 他のことにお金を使います。


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 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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