先日、入学予定の小学校から電話があり、入学式の会場準備が終わった頃、学校に来て式の流れや教室を見ておくとよいかも、という提案がありました。
そこで、式の準備が終わるという金曜の午後、小学校へ娘と共に行ってきました。
2人、特別支援級の先生がいて、前年度とは違う先生であることがわかりました。
前年度の先生は何度かお会いして、娘と相性がよさそうな先生だと思っていましたが、今年度はどうでしょう。
できるだけ具体的な言葉や行動で指示を出して下さる先生だと、娘も過ごしやすいだろうなと思います。
最初に娘が使う下駄箱を案内して下さったのですが、それぞれの下駄箱に名前が貼ってあって、娘と同じ幼稚園の子の名前を2人見つけました。
まあ、お友達になれるかどうかはわかりませんが・・・。
入学式は、娘のために子供の列の一番後ろの席を確保して下さり、私の席は親の席の最前列を確保して下さるとのことなので、娘も私の姿が見えるので安心して座っていられそうです。
支援級の教室も案内して下さりましたが、既に何度か見ているので数秒の説明で終わりました。
前年度の先生は、見学や説明会で私と娘が支援級を訪れる度に、部屋にある遊び道具を出してきて、娘としばらく遊んで下さったりしたのですが、そういう先生ばかりではないですよね。
娘は「今日も支援級で遊べるのかな」と期待していたようなところがあったので少し残念そうでした。
先生たち、時間的にお忙しかったのかも。
交流級のクラスにも行って、席やロッカーの確認もしました。
交流級のクラス担任の先生も教壇のところで何か作業をしていて、「こんにちは」と挨拶だけ
しましたが、それ以外は何も話しませんでした。
話さなかったというか、先生が教壇を離れてこちらへは来なかったので、7mくらいの距離がありました。
後で、「交流級で受ける科目などは、もう少し先に決めるんですか?」と支援級の先生に質問してみたところ、「1学期はほとんど支援級で過ごし、学校に慣れたほうがいいと思いますよ」という話でした。
それを聞いて「なるほど」と思いました。
交流級の先生が娘に関心を示さなかったのは、しばらくはあまり関わらないから、ということなんですね。
2学期からよろしくってことでしょうか。
新しい支援級の先生は、娘のことをどの程度知っているのかな、と思っていたのですが、別れ際のときに、「療育センターの先生が引き継ぎをしたいとのことなので、よろしくお願いします」と伝えたら、「さやちゃんて療育センターに通っていたんですか?」と聞かれたので、何も知らされていないということがわかりました。
就学相談で教育委員会に何度も通い、成育歴を事細かに聞かれ、田中ビネーも受けたわけですが、教育委員会の情報は支援級の先生には届かないのでしょうか。
何も伝わっていないとしたら、療育センターの先生が引き継ぎをして下さるのは大変ありがたいことです。
療育センターに通っていてよかったと、心から思った次第です。
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http://ryoiku.mamagoto.com/sienkyu/nyugakusimulation入学式のシミュレーションをしてきました。