発達障害児の療育ブログ 赤ペン先生は容赦ない。ベネッセのチャレンジ タッチ1年生をはじめました

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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

04/02

Wed

2014

赤ペン先生は容赦ない。ベネッセのチャレンジ タッチ1年生をはじめました

 障害児の教育にタブレット端末の導入が始まりつつあり、試験的に導入した特別支援学校などで成果を実感する報告がされているそうです。

 私の娘はアスペルガー症候群ですが、学習中にイライラすることが多くみられ、イライラをなくすような工夫をしながら今まで学習してきました。

 消しゴムを使わずに学習できるタブレット端末は、娘が穏やかに学習するツールになる得るかを確かめるために、ベネッセのチャレンジタッチ1年生をはじめました。



 数あるタブレット端末の中でなぜチャレンジタッチを選んだのかといえば、子供が操作しやすい作りになっているのではないかという期待があったからです。
 i padもいいなと思いましたが、まずはシンプルな子供向けの端末からがよいと思いました。
 
 最初は、時間によってサーバーが重くてつながりにくいこともありましたが、サーバーが増強されてからは画面が止まって次に進まないようなことはなくなりました。

 学習内容は娘には簡単すぎますが、それははじめからわかっていたことなので、よしとします。(できたらくもん式のように、どんどん先を勉強できるとうれしいです)

 紙の問題もあり、「テストばっちり問題」という冊子や実力テスト、赤ペン先生宛てに送る問題など、量は少ないですが時期を分けて送られてきます。

 それで、赤ペン先生へ送る問題の第1回め、「1ねんせいスタートごう」というのをさっそくやって郵送し、3日くらいしてweb上とチャレンジタッチ上に返却されました。




 全国の平均点が97.4点なのに89点て?と思わずびっくりしてしまいました。
 間違いがないかどうか、私もささっと見てから郵送したので。

 

 「よ」の字がマイナス1点。少しでも横線が出てはいけないのですね。
 私が教えるときは、イライラ系の子なので大目に見ますが、赤ペン先生は発達障害児であろうと容赦はしません。
 
 そして、私がお腹を抱えて笑ってしまった珍解答が・・・



 発達障害児はシングルフォーカスの子が多いといいますが、給食の絵の牛乳の部分だけを見て書いてしまったのですね。
 
 それにしても、「ぎゅうにゅう」がちゃんとマス目の数に合っているところがミソですね。
 私も、しっかり見直してあげなければいけなかったのでしょうが、マス目に合いすぎていて気づきませんでした。

 初めて赤ペン先生から返却された答案がかなりインパクトがあったので今日はそんな話題の記事になってしまいましたが、またそのうち、チャレンジタッチの使用感などを書いてみたいと思います。

 赤ペン先生って、ほんとにきれいな字ですね・・・



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 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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