発達障害児の療育ブログ 自閉症児がイヤーマフを使用することの是非

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アスペルガー症候群の子(さや)を育てています。 3歳のときから療育しています。 アスペルガー症候群・自閉症・ADHDなど発達障害に役立つ情報の提供を目指しています。 ABA・TEACCHなどの方法のほかに、効果的だったことも紹介します。

08/09

Fri

2013

自閉症児がイヤーマフを使用することの是非


 自閉症などの発達障害の子供の中には聴覚過敏視覚過敏を有している子がいます。
 これはモロー反射などの原始反射の統合不全が原因といわれています。
 
 モロー反射は、母親の胎内にいる時から2年位まで、赤ちゃんに備わっている原始反射の一つです。
 おもな原始反射は6つあるといわれていますが、人が生活する上で、基本的な身体の動きの基盤となるものであり、それぞれの反射はある時期が来ると統合し、発達していく、というのが一般的です。
 発達障害の子供には、この原始反射の統合に遅れのある子が多く存在します。

 
 私の子、さやにも聴覚過敏があり、掃除機の音、エアタオルの音、管楽器の音など、様々な音を嫌がります。
 4歳までは、音の出るおもちゃ全般を拒否する傾向があり、テレビもあまり見たがらない子供でした。

 幼稚園に入園して、メロディオン(鍵盤ハーモニカ)をクラス全員で練習するときには、耐えられずに教室を離れて職員室へ行っていました。
 外で運動会などの行事の際に使うスピーカーの音にも震えていました。

 医師からの薦めもあり、年長からはイヤーマフを使用することにしました。
 すると、メロディオンの練習も教室でできるようになり、音のうるさい行事も安定して参加できるようになりました。

 こんなことならもっと早くにイヤーマフを使用していればよかった、と親としては思いましたが、療育センターの先生からは反対されていました。
 イヤーマフにこだわって、それがなくてはいられなくなるというのが先生の考えでした。

 しかし、さやは、メロディオンの練習や行事のとき以外はイヤーマフを付けることはなく、必要ないときは自分で手提げにしまっています。
 自閉症の子は、こだわりの強い子が多いことは事実ですが、必要なときとそうでないときの分別は成長とともにできるようになるのではないでしょうか。
 
 イヤーマフは、目立つといえば目立つものなので、周囲に反対されることもあるかもしれませんが、それで子供が安心できる場面が増えるなら、私は使うべきだと思います。
ペルター キッズ イヤーマフ(子ども用) ネオングリーン
ペルター キッズ イヤーマフ(子ども用) ネオングリーン


 追記

 イヤーマフの側圧をゆるくする方法を別の記事で書いています。








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 アスペルガー症候群の子を育てている主婦です。療育や幼児教育に関心があり、読書の幅を広げています。

現在千葉県に住んでいます。出身は静岡県です。

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